大阪・関西万博2025スタンプラリーの旅【鳥取編】

大阪・関西万博2025サテライト会場を訪問【鳥取県】

大阪・関西万博2025では近畿に全部で9カ所のサテライト会場があります。
今回は、砂丘で有名な【鳥取県】に、万博のスタンプを押しにいくことにしました。
ついでに砂丘や美術館なんかも回っています。

スタンプ設置場所は『鳥取砂丘ビジターセンター』

鳥取県は生まれて一度も旅行したことがないので、コレは良い機会!と思い、万博スタンプついでに鳥取砂丘にも行ってみる事にしました。
大阪から鳥取までの高速バス(片道4,200円)を使い、今回も日帰り弾丸旅行を敢行!(宿泊代節約のため)

鳥取砂丘までの移動手段とルート

鳥取砂丘までは、大阪(なんば)から梅田→三宮→若桜→鳥取駅という順で進む高速バスに乗りました。
鳥取砂丘までのルート
鳥取砂丘 砂の美術館公HPより

移動ルートに関しては、高速バスにお任せな感じだったので全く意識していませんでした。
上のようなルートのどれかで行ったのかもしれません…。(移動の3時間、寝てましたw)

鳥取駅に到着!

鳥取駅
JR鳥取駅に到着!ここからは路線バスに乗り換えて鳥取砂丘まで行きます。

鳥取の自販機
ちょっと喉が渇いたので飲み物を…。
おお、ポケモンラッピングの自販機!
砂だけにサンド。オモシローーーイ。

鳥取砂丘お土産屋さん
JR鳥取駅から路線バスで鳥取砂丘(砂丘会館)まで、25分くらい。
この砂丘会館は、食べ物屋さんやお土産屋さんがたくさん入っています。
鳥取砂丘ビジターセンターはここではないので、万博スタンプはありません。

鳥取砂丘ビジターセンターで万博スタンプをゲット!

鳥取砂丘ビジターセンター
先ほどの砂丘会館を背にして、道を渡ったところに黒っぽい建物があります。
これが今回の目的地である『鳥取砂丘ビジターセンター』です。

鳥取県サテライト会場スタンプ
鳥取県のサテライト会場スタンプを発見!もうちょっと豪華なテーブルにしてあげて…(;’∀’)

スタンプの場所
鳥取砂丘ビジターセンター公式サイトより

入口から入って、右に向かって歩いていけば万博スタンプが設置されています。
2階では鳥取砂丘にまつわる展示物がいくつかと、砂丘に関する自然についての説明コーナーがありました。
砂丘に足を踏み入れる前に、ここで軽く勉強しておくと、より深く砂丘を楽しめるでしょう。

砂丘会館で腹ごしらえ(お昼ごはん)

鳥取和牛カルビ丼
お腹が減ったので、砂丘会館に戻り『鳥取和牛カルビ丼1,850円』を注文!
万博グルメを見まくっているせいか、1,850円がとても安く感じてしまうマジックにかかっています。
肉が柔らかくて凄く美味しかったです!ただ、味がちょっと濃かったかな…と。
佃煮の肉を食べてるみたいな感じでした。(お酒にはめっちゃ合うと思います!)

人生初の鳥取砂丘はガイドさんと二人で

今回、鳥取砂丘へ行くにあたり、どうせ行くなら単に見るだけでなく知識もちゃんと吸収したい!と思い、事前にガイドツアーに申し込んでおきました。
60分と90分のコースがあったのですが、できるだけたくさん堪能したいと思ったので90分コース(2,000円)を選択。

靴カバー
また、砂の中を歩くのでビニールの靴カバーも事前に購入しておきました。
砂丘会館にも靴カバーが何種類か売られていましたが、あまり高さが無いタイプだったので、事前にネットで買っていて大正解!

鳥取砂丘ビジターセンターの受付でガイドツアーの件をお話し、待つこと数分、女性のガイドさんが現れツアー内容の説明がありました。
普段は数名のグループツアーになるが、今回は私の他に申込者が居なかったので二人でゆっくり回ることに。

鳥取砂丘
砂丘に入ると辺り一面が砂、砂、砂!で非日常がそこにはありました。
景色を観ているだけでも、すごいなぁ~と感動なのですが、やはりガイドツアーにして良かったです。
・なぜこのような風紋ができるのか?
・こっちとこっちで波の見え方が違うのは何故なのか?
・ここだけどうして硬いのか?
・この辺りの砂の下には○○があるよ、なぜなら。
・この植物、実は根っこがココにあるんだよ。
・この小さくて丸い物体何だと思う?実は○○なんだよ。
・この辺りは砂簾(されん)が見えやすいよ。ほらあそこ!見えた!

などなど、素人一人では到底気づかないであろう事を、丁寧に教えてくれました。
これから鳥取砂丘に行こうと思っている人は、ガイドツアーを付けるのがオススメです。

鳥取砂丘見どころコース
この赤い点線、約60分間のおすすめコース(の矢印逆回り)をガイドさんと一緒に回りました。
確かに、わぁ~!すごい砂~!!とテンション上がって、青い点線の直線コースを行く人が多いでしょうが、このコースは高低差があるのでかなり疲れる、との事。

それなら、じっくりと砂丘の生態系をみながら大回りして、馬の背に登る方が自分には合ってるな、と感じました。

砂の美術館にも寄ってみた

砂の美術館01
鳥取砂丘(砂丘会館)から歩くこと8~10分で、砂の美術館が見えてきます。
鳥取砂丘にいったついでに寄るにはもってこいの立地。
さて、どんな作品が展示されているのでしょうか。

砂の美術館02
おお!入口の前にこんな展示物が!
これ全部砂でできているなんて凄いなぁ~。中に入るのが楽しみだ!

砂の美術館03
日本にまつわる作品がたくさん展示されていました。
これは、邪馬台国の卑弥呼さん。
魔法とか特殊攻撃とか全部はねかえしてきそうな雰囲気がバリバリににじみ出ていました。
中ボス感半端ね~。

砂の美術館04
奈良から移動してきたのか?と思わず目を見開いてしまうくらい繊細に造られている大仏さん。
目から暗黒のビーム出してきそうで怖かった。

砂の美術館05
信長さんの迫力が半端なかったです!
台座から衣類、手、表情、髪の感じ、全てが繊細で今にも動き出すのではないか?といった迫力!
にらみつける→ひるむ からの腰の刀で二回攻撃、とかしてきそう。

砂の美術館06
日本だけでなく世界的にも注目された大きな出来事が砂で表現されていました。
この作品だけでなく、色々と考えさせられるものがいくつか展示されています。

砂の美術館07
なんと!QRコードまで砂で作ってしまうという。
ほんまに読めるんかいな?と思って読んd、、、読めたわ。すげぇ。
(この写真でも読めるので、一度試してみてください。)

砂の美術館08
一階からは見えなかった(気づかなかった)砂の作品は、二階から綺麗に見えました。
二階から観ている人がほとんど居なかったので、もしかしたら穴場かも!?

砂の美術館09
二階から外にでることができ、その先には展望スペースがありました。
ここから鳥取砂丘が一望できるよ~と書かれていましたが、うーん、なんか違う…。
てか、目の前にある四角い建物が邪魔。

砂の美術館10
順路を進んでいくと、幸せの鐘というものがありました。
写真奥に鐘が写っていますよね。アレです。

砂の美術館11
いやまぁそんな規模は大きくないし、鳴ってもコン♪くらいだろうな、と思い鳴らすと
っカァァーーーーン!!!
び、びっくりしたぁ!なんでそんなに気合い入ってるのよ。
鐘鳴らしてビクってなってる私の姿をみて、後ろに並んでた外国人が吹き出してるやん…。はずかし。
(でもちょっとオイシイ、と思っちゃった自分が居る)

作品は一通り見たので、お土産屋さんで少し涼み、砂の美術館前のバス停から路線バスで鳥取駅前まで移動 → 鳥取駅前バスターミナルから高速バスで3時間かけて大阪まで帰ってきました。
結局、家を出たのが7時15分、家に帰って来たのが23時過ぎ、と丸一日めいっぱい遊べました。

大阪・関西万博スタンプラリー【鳥取県】を攻略して感じたこと

大阪・関西万博の関西パビリオン鳥取ブースには、鳥取砂丘から持ってきた砂が敷き詰められているエリアがあるとの事ですが、1時間くらい待たないと入れないという人気っぷり。
なら、本物の鳥取砂丘に来てしまえばいいじゃないか!という気持ちが20%、スタンプ押す!が75%、鳥取って行ったことないなぁヨシ!が5%といった興味の割合で、今回は鳥取旅行を敢行しました。

やっぱり砂丘を見ていると「ああ、自然って凄いなぁ」と感動します。
本当は境港の水木しげるロードとかも行きたかったのですが、砂丘からのゲゲゲだと日帰りでは無理がありすぎるので断念。

前回の徳島といい、万博をきっかけに日本の良い土地に触れることができて、大変満足しています。
近畿各地飛び回らなアカンのかよ…なんつう苦行やねん、と最初は思っていましたが、一歩踏み出してみると「おお、ええやん楽しいやん」と思えます。
次は福井あたり行っちゃうかなぁ、と計画中…。(遠いねん!福井っ!)

→ 万博パビリオン体験レビュー一覧

→ 万博スタンプラリー3ヶ所目【福井県】レビュー