大阪・関西万博2025スタンプラリーの旅【徳島編】

大阪・関西万博2025サテライト会場を訪問【徳島県】

大阪・関西万博2025のサテライト会場(近畿全9カ所)の一つがある【徳島県】に行ってきた時のレポートをしていきます。
一番大事な目的はサテライト会場に設置されたスタンプを押しに行くこと!です。

スタンプ設置場所は『JR徳島駅』

大阪・関西万博の公式サイトによると、徳島県のスタンプ設置場所はJR徳島駅との事なので、何がなんでもJR徳島駅に行かないといけなくなりました。(義務w)

大阪から高速バスを使って行く方法と、和歌山からフェリーを使って行く方法があります。
今回は、JR徳島駅に行くついでに、大塚国際美術館に寄りたかったので高速バスで移動することにしました。

関西パビリオンで貰ったクーポン券が炸裂!

徳島高速バス券面
関西パビリオンの徳島ブースを訪問したときに貰ったクーポン券を使って、大阪から大塚国際美術館までの交通費が500円になりました!超お得ですよね♪

関西パビリオンを訪問した時のレビュー

JR徳島駅までの交通手段

徳島までの行き方
徳島県への招待状COUPONサイトより

大阪から神戸を通って淡路島を縦断し、徳島に入るのですが、途中の鳴門に大塚国際美術館があるので、とりあえず高速バスの行き先を美術館に設定しました。
1.大阪から大塚国際美術館まで高速バス
2.大塚国際美術館から鳴門駅まで路線バス
3.鳴門駅から徳島駅まで電車
このようなルートと手段を使って目的地まで行きます。

大塚国際美術館に到着!

大塚国際美術館入口
大阪から高速バスで2時間半ほど移動し、11:30頃に大塚国際美術館に到着しました。
休日という事もあり、人が多かったです。

大塚国際美術館の階段
入館料3,300円は美術館にしたらかなり高いよなぁ…、まぁそれでも人気あるってことは展示内容がかなり良いんやろうなぁ。
とか思いながら長い階段(エスカレータ)を登っていきます。

システィーナ礼拝堂
入ってまっすぐ進むとだだっ広い場所に到着します。
ここが噂の「システィーナ礼拝堂」ってやつですね。
私が着いた時、ガイドさんがこの壁画についての説明をしていたので、ナイスタイミング!と思いながらガイド説明に耳を傾けました。

最後の晩餐01
システィーナ礼拝堂の説明が終わったら「はい、では次の作品にいきましょう~」と、ガイドさんが皆を誘導してくれました。
なるほど、館内を一緒に回って説明してくれるタイプのガイドなんですね。これは嬉しい!

いくつかの作品を通り過ぎて、最後の晩餐(古い時代の作品)を紹介してくれました。
この中に裏切り者がいます、さて誰でしょうか?とクイズ形式にしてくれたりと、非常に楽しいガイドです。

最後の晩餐02
先ほどの最後の晩餐よりも少し後の時代に描かれたものです。
ここにも裏切り者が一人居る、との事でクイズタイムがありました。
また、単に答えを言うだけでなく、なぜその答えなのか?の説明があるのも勉強になります。

最後の晩餐03
みんながよく知っている最後の晩餐、一番有名なやつですね。
じゃぁこの中に居る裏切り者は誰だと思います?コレはちょっと難易度が高かったです。

最後の晩餐04
で、後ろを向くと最後の晩餐がもう一枚あります。
先ほどの最後の晩餐よりも、何だか汚くボロボロとはがれたようなテイストになっています。
これが修復前の最後の晩餐で、先ほどのキレイな方が修復後の最後の晩餐。

一つの部屋で、修復前後の最後の晩餐を見比べられる、というなんとも贅沢な見せ方をしてくれていました。

ゴッホのひまわり
他にもいろんな作品の前を通る時にガイドさんが説明してくれていたのですが、ここでそれらを全て説明するとかなり長くなるので、私がすごいな!と感じたものを抜粋して紹介していきますね。

次は、ゴッホのひまわりです。
なんとこの部屋には、ゴッホのひまわり7つ全てが展示されています。
全てのひまわりが一つの部屋に集結!これは他のどの美術館でも絶対に観られない光景でしょう。

どうして背景の色が違うのか?といった説明もあり、すごく勉強になりました。

モナ・リザ
モナ・リザも迫力がありました!
盗難にあって無事返却されたけど、額縁は返却されなかった…、と。
その盗難に遭う前の額縁をここでは再現しているらしいです。
なので、盗難に遭う前の姿で観られるのは大塚国際美術館だけだそうな。

ムンクの「叫び」
これまた有名な、ムンクの「叫び」です。
この絵の意味もガイドさんが教えてくれました。
ああ、そうなんや!?とかなり衝撃を受けましたね!
そして意味を知ったことにより、今まで以上にこの作品の凄さを感じることができました。

叫びの主語はそっちなんや?と。(気になる人はググッてみてください)

一時間くらいガイドさんと一緒に回りましたが、それだけでは全てを見て回ることができませんでした。
もう一時間は最低でも欲しいかも…。なので、合計最低二時間は必要!じっくりと観たいなら三~四時間くらいは大塚国際美術館のために使いたいところです。

とはいえ、私の目的はJR徳島駅!帰りの時間の事も考えると、そろそろ徳島駅へ向かわないと…。
ということで泣く泣く大塚国際美術館を後にしました。今度はたっぷりと時間を空けてから来よう!

JR徳島駅にあるスタンプの場所

JR徳島駅
大塚国際美術館から路線バスで鳴門駅まで行き、鳴門駅から徳島駅まで電車で移動。
JR徳島駅の改札を出てまっすぐ進んだ壁際にスタンプ台が設置されてありました!

誰も人が群がっていないスタンプを押すのは少し勇気が要りましたが、無事スタンプをゲットできました。
帰りの高速バスまで2時間くらいあるけど、さてこれからどうするか…。
徳島と言えば?徳島ラーメン!てことで、適当にラーメン屋さんを探して入ることにします。

食べログで色々なお店をチェックしてみましたが、一番おいしそうに見えた【いのたに】というラーメン屋さんに決めました。
JR徳島駅から徒歩12分くらいの距離なので時間的には余裕。

いのたにラーメン
大肉900円に、メンマ50円と玉子50円をトッピングして丁度1,000円でした。
客層は地元の人たちがやはり多かったです。
地元の人たちが集まるお店は大体おいしいんですよね♪

スープや麺やトッピングに関しては普通に美味しく頂けたのですが、肉の味付けがとても濃かった(塩辛い系)ので、喉が結構乾きました…。濃い味が好きな人にはオススメです。

大阪・関西万博スタンプラリー【徳島県】を攻略して感じたこと

関西パビリオンで配っていた「徳島までの交通費が500円になるクーポン」って本当に使えるのかな?という好奇心10%、万博スタンプ制覇しなきゃ!という使命感60%、大塚国際美術館行ってみたいなぁ25%、徳島ラーメンってどんなん?5%、といった興味の割合で徳島県の弾丸旅行を実施しました。

行き帰りの高速バスでの移動がトータル5時間以上!と、旅行の半分くらいが移動時間となってしまったので、次徳島旅行をする機会があったら絶対一泊以上のスケジュールにしよう!と思いました。

鳴門の渦潮、アオアヲナルトリゾート、大歩危・小歩危、祖谷のかずら橋などなど、徳島県には観光スポットがたくさんあります。
次回行くときは徳島のグルメももっと満喫できるような計画を立てたいものですね。

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