大阪・関西万博EXPO2025 17回目(予約あり9時~)パート1
今回の大阪・関西万博のパビリオン体験レポートは、朝9時過ぎから夜21時頃までと長時間に渡ったため、レビューボリュームがてんこ盛り!ということで、パート1~4に分けてレビューします。
9時過ぎに東ゲートをくぐるには、一体何時に夢洲駅に着けばいいのか?も、参考になると思います。
※ネタバレあります!閲覧はご注意を!
パビリオン体験76【大阪ヘルスケア館】
2ヵ月前抽選にて「大阪ヘルスケアパビリオン リボーン体験」が当選!
めっちゃテンションが上がっていたのですが、9時20分~の部に当選していて…。
遅くとも9時15分には東ゲートをくぐっておかないと、折角の当選がパァになってしまう!
自宅から夢洲駅まで1時間20分くらいかかり、自宅からのバス始発が6時20分となると、夢洲駅に着くのは早くても7時40分頃。
平日とはいえ、夏休み中なので時間的に厳しいかなぁ?と思いながらも早起きして夢洲へ。
7時44分の時点で、このくらいの待機人数。(思っていたよりも少ない!コレならいける!)
8時50分頃にゲートが開き、持ち物検査が開始され、9時07分には東ゲートをくぐる事ができました。
朝イチの万博ってこんなに人が居ないんですね。
なんかシーンとしていて、これはこれで新鮮だったりします。
リボーン体験では、大阪ヘルスケアのアプリでアカウントを登録しておく必要があります。
そのアカウント内にある、体験QRコードを発行というボタンを押すと、上の写真にある「みどりのQRコード」が表示されます。
専用の機械にみどりのQRコードを読み込ませると、このようなリストバンドが出てきて、腕にくるりと巻き付けます。
各体験ブースのコンソールに、このリストバンドをピッとくっつけて体験開始~!みたいなノリです。
大阪ヘルスケアパビリオンのスタッフさんに案内されて、個室ブースに入ります。
画面の指示に従い、毛髪や肌などの状態を測定してもらいます。
記憶力や計算力などの簡単な測定もありました。
測定結果はこのようにリスト表示されます。
実際の年齢が46歳なので、13歳も若いのはかなり嬉しい♪
と思いながら各項目のランクに目をやると…
あぁ~、かしこさ↓体力↑の戦士タイプね(笑)脳筋ってことか。
確かに、MMORPGとかではタンク役を進んでやることは多いケドも。
個々に測定が終わったら、別の部屋に複数人で入ります。
未来の大阪都市のライド体験をしよう!的なやつですね。
ミライでは、地下鉄が空を飛んでいて、全てが自動運転で事故もなく安心・快適!といった映像でした。
5年後とかはまだ無理でしょうけど、25年後ならこんな風になっていてもおかしくないなぁ~と感じましたね。
先ほどの測定結果をもとに、25年後の自分アバターをつくってくれるコーナー。
この写真のものはデモですが、リストバンドを機械にピッとすると、老化した自分のアバターが表示されます(笑)
ミライの自分と対面した後は、別の部屋に移動します。
朝早い組なので人がおらず、快適に移動できることに感動♪
ミライのヘルスケア?どんな展示があるんだろう?とワクワク♪
どんなことが体験できるのか?どれくらいの時間で体験できるのか?が書かれていて親切ですね。
先ほど測定した各項目のランクをもとに、あなたにはコレがおすすめ!という提案をしてもらえます。
確かに、、、DHAとかEPAは全然摂取していないから意識しないといけないな、と思いました。
そっか、そうよね~、サプリでオメガ3脂肪酸を少しでも摂っておいた方が、って出てくるのんGABAなんかーいw
とりあえず落ち着け、と?(笑)
次のブースは除菌について。親切な除菌とは?一体なんだろう?
ほほう、こういう技術があるんですね。勉強になります。
ブースを去ろうとした時、このMA-T技術を使ったマウスウォッシュをサンプルとして頂きました。
グリコのブースでは、細胞ケアというものを解説していました。
細胞分裂をしている様子の映像は、点々が多すぎてちょっと気持ち悪かったかも…。
集合体恐怖症の人にはあまりおすすめできません。
細胞についてのお勉強コーナー。非常に分かりやすい説明ですね。
細胞ケアに必要な素材を発見したよ!という展示。
素材内の成分を分離しまくって、有効成分を見つけているんだよ、というお話。
なるほど、これは手間がかかりますね。
布のようなものが下からの風に吹かれてゆらゆらと動いている展示がありました。
グリコの展示ではなさそうです。
おお!ファーマフーズさん。テレビとかでちょくちょく見ますよね。
なんと!タマゴの殻の薄膜から生糸を作って、それを布に加工しているとか!
生地、触らせてもらいましたが、結構しっかりしていましたよ~。
向かいのブースでは、VRゴーグルを装着して仮想空間(3Dゲームみたいな空間)を自由に飛び回ってみよう!みたいな体験を提供していました。
ちょっと待たないと体験できないようだったので、今回はパス!
次のブース集合エリアへと足を踏み入れます。
これまた超有名な企業さんのブースです。
さすがロート製薬!目に関することが大半でした。
一番最初に測定した結果をもとに、このブースでも色んな体験ができるようですね。
目の年齢は実年齢よりも年配でした(笑)
でも目元の肌はまだマシな模様。
目がかなりお疲れとのこと。確かに、ずっとパソコンの前にいる仕事なので酷使してはいると思います。
疲れ目の原因を洗い出してくれます。確かになぁ、と思う部分もあればそうでもない部分もあったり。
一応参考程度に見ておくといい、といった感じでしょうか。
この企業さんは知らないなぁ~。またどこかに出展されるかもしれないから覚えておこうっと。
二酸化炭素で色が変わる絵?なのかな?左側に詳しいやり方が書かれています。
こちらも有名な企業さん。医療といえばニプロさんですね。
AI搭載ミラーとかめっちゃ便利そうじゃないですか!
お!来ました来ました!大阪ヘルスケアパビリオンに行きたかった一番の理由である「森永乳業」さん。
事前に(1ヶ月くらい前に)検便をして、その結果をこの森永乳業ブースで確認できる、というもの。
さて、自分の腸内細菌はどんな感じなのかな?(ワクワク)
え…、ビフィズス菌0%って、なんか寂しい結果になってるし。
というか、0%とかあるの?(笑)
善玉菌の代表が私の体の中には入っていない、と。
その他の善玉菌たち、2%しか入ってないのね…。
私の体の中には善玉菌をトータルしても2%しかいないのかぁ。
んじゃぁさ!残りの98%の菌は一体なんなんさ!!
ええぇぇぇー、ちょっとちょっと、説明なしで終わろうとしてる?(汗)
そんなん不安になってまうやん、今から不安抱えてパビリオン回らなあかん感じ?(笑)
このブースも最初に測定した結果をもとに体験できるタイプです。
が、女性で満席だったので、ここは女性優先ってことで体験はパスしました。
イイですね!この一言で全てを表現している強者感。
サイエンスさんといえば、ミラブルですよね。
ここも体験コーナーがあったので、試してみました!片手の甲に細かいシャワーを当ててみて、左右の甲を触りくらべるというやつ。
ミラブルってこんな感じなんやぁ~、と感じました。
タカラベルモントさん。聞いたことありますが、何をしている企業なのか?は今一つ知らなかったり。
外から見るのと中を覗き込んで見るのとで、また違う感じに見えますよ、と言われて色んな角度から見てみました。
単純に「キレイやなぁ」という感想でした。
誰も居ない無機質な廊下をぐんぐんと進んでいきます。割とこの感じが近未来のようで好きだなぁ、と。
ミライの都市では、きっとこんな生活が実現されているでしょう~、というコーナーです。
映像でミライの都市の姿を観るコーナー。25年後、割とこんな感じになってるんじゃない?と思えるような映像でした。
全日本不動産協会さんの展示コーナー。サッとみて次にいきました。
私も磁気ネックレスでお世話になっている「コラントッテ」さんも展示されていました。
5年後には余裕で実装されるんじゃない?と感じるくらい、現実的な技術紹介でしたね。
ほんと、色んな企業や団体が出展していて、どれもワクワクしながら見られるのが良かったです。
なんと!ミライでは、お肉を家庭栽培するのが当たり前になっている、との事!
肉食べ放題って最高じゃないですかーっ!
大阪メトロもミライの交通やモビリティについて出展されていました。
四方に映像が映し出される”箱型の部屋”に入って、未来の乗り物乗車体験、みたいなことができました。
右に映っているのが未来のIAちゃん(名前忘れた)。この子が未来の乗り物についてナビゲートしてくれます。
細胞と医療についての展示でした。ロート製薬といえば目薬のイメージが強いですが、このような研究もされていたんですね。
なるほど!これらの研究がいち早く実用化されて、再生医療の現場に採用されると、今よりもさらに寿命が延びるのでしょう。(中高生でも分かるように噛み砕いて説明してくれるのが嬉しい)
竹中工務店さんもミライの都市についてジオラマ展示をされていました。
透明なキューブの中に未来の都市が展開されていました。細かいものが好きな私にとったら見ごたえ抜群です。
が、、、このブースに立っていたスタッフさん(多分、竹中工務店のスタッフ)が身内で盛り上がっていて、立ち寄った人には知らん顔をしていたのが「ちょっとココ大丈夫?」と感じました。
※このブースの全スタッフさんがこんな対応、という訳ではないとは思います。
学びの現場の未来はどんな感じになっているのか?を展示している東京書籍さん。
机があって椅子があって、目の前にARディスプレイみたいな黒板替わりのものがあって、でも机の上には硯(?)に筆が置いてあって、となんだか不思議な空間を体験できました。
SBIホールディングスさんから、ミライの病院についての展示がありました。
がん治療も昔に比べたら随分発展しましたが、今後さらに発展していくのでしょう。
まずはこのiPS細胞をどのように活用してゆくか、という部分から未来の医療技術の進歩が始まっていくのでしょうね。
バイオ3Dプリンタなんてものがある事すら知らなかった!すごい技術がどんどん色んな所に使われているんですね。
展示コーナーを抜けたら、次はリボーンパレードと書かれたホールのような場所に案内されました。
リストバンドを機械に読ませると、最初に測定した自分のステータスが表示され、その下に今回の体験で回った企業や団体の展示名が出てきます。
あなたが体験したミライがもし現実になったのなら、今のステータスがこのようにランクアップするでしょう!と教えてくれます。
ほとんどがAランクになってる!脳筋じゃなくなって嬉しいっ!(笑)
25年後の自分のアバターが召喚され…
この回の入館者たちの25年後アバターが未来の都市で踊り狂っています。
まさに狂気のパレード!(笑)このパレードを観おわると、大阪ヘルスケアパビリオンのリボーン体験は終了です。
iPSシートから作られた心筋シートが展示されているコーナー。
ここから先は自由入場ゾーン(予約なしで入られる)なので、人が多い多い…汗
ウナギのタレの入れもんにしか見えへん…。
いやっ、よーく見ると容器の中に薄い丸いシートのようなものがある。
これが実物の心筋シートかぁ~。
iPS細胞からカラダを作るまでの過程(なのかな?人多くてじっくり見られないや…)が、ザっと説明されていました。
ミライ人間洗浄機の実演がされていました。どおりでココだけ異様に人が多い。
全然観ることができなくて断念しました。
ミライの○○を体験しようコーナーが広がっています。
ここも人が多く、実際に体験する人は結構待たなければいけません。
おっ!人間洗浄機の実演、ココからだとよく見えるやn(警備員さん)→『はい!ココからは見ないでくださーい!!!(怒)』
あ、そうなのね(汗)それはすんまへんでした(なら書いとけよw)
ここから先は未来の食文化をテーマにした食べ物屋さんがいくつかあります。
ここも外からいつでも入られるので、何か食べたいけど外国のパビリオンレストランは長蛇の列…という時にオススメです。とりあえず腹を満たせますので。
大阪・関西万博17回目(パート1)の感想
今回は朝イチで大阪ヘルスケアパビリオンのリボーン体験(2ヵ月前抽選で当選)のレポートのみとなりましたが、かなりのボリュームがあるパビリオンだと感じました。
普通に全てを体験していくと3~4時間くらいはかかるのではなかろうか、と。
駆け足でも2時間くらいは欲しいところです。
パビリオンの展示内容も、私たちの未来に関するものばかりなので、どれも興味深かった!
当選難関パビリオンの一つではありますが、当日予約枠を狙う手もあるので、まだ体験していない人は諦めずに挑戦してみてください。それだけの価値はあるので!
第17回目(パート1)で体験したパビリオン
大阪ヘルスケアパビリオン(リボーン体験)
見るものたくさん!どれも面白い!1回は体験しておくべし!