大阪・関西万博EXPO2025パビリオン体験レポート第15回

大阪・関西万博EXPO2025 15回目(予約なし19時~)

「19時から万博は1時間半くらいしか満喫できないからコスパが悪い」と思いますが、各パビリオンの待ち時間が土日祝の日中よりも圧倒的に少ないので、通期パス・夏パス持ちにはオススメだったりします。
という事で、今日もフラっと万博を楽しんできました。

※ネタバレあり

パビリオン体験66【コモンズB館】

今日は(も)突発でのソロ万博なので、どこも予約せずにウロウロ。
カビゴン
カビゴンさん発見!気持ちよさそうに寝てますね~。
カゴのみ、パイルのみ、ズリのみ、ナナのみ、あと一個なんだろうピンクのキノコみたいな実。
モモンのみ、かな?(実の話はどうでもいい、って?)

コモンズB
砂ンプラリーの台紙を貰うために、このコモンズBにある2か国のスタンプを押しにきました。
ナウルとモーリタニアの2つです。

コモンズBマップ
コモンズBのマップです。隠し部屋のようなところに3国のブースがあるので見逃し注意ですね。
コモンズ館は、一つ一つのブースが狭いので各国の奥深い部分までは見られませんが、一度に色んな国の概要・特徴を知ることができるといったメリットがあります。
(並ばなくていい、涼しい、ってのも嬉しい)

マップの42番、ガイアナにジャンベ(打楽器)が展示されていて、自由に触っていいよ~と書かれていたので、ペコペコと叩いてみました。
周りに誰も居なかったから少し調子に乗って演奏に没頭していると、何人か人が集まってきて目の前のおばちゃん(コホン!おねえさん。)が「なんかやってはるの?他の人と全然ちがうわ~!もっと叩いてよ~」と距離を詰めてきたので、こう言ってやりました!
『い、ええ、ま、ちょ、あは、ええと、コォポお~っ』(コミュ障かーいw)

人が集まる場所だからこそ、こういう刹那的な出会いを楽しめるのも万博のいい部分だと思います。

パビリオン体験67【アメリカ館】

コモンズ館で涼み、目的のスタンプを手に入れて、さて次はどこへ行こうか。
時刻は19時30分。空いているパビリオンはまだまだあります!
そういや夏休み入ると人気パビリオンは長蛇の列になr、、、ハッ!今のうちにアメリカ館に行っておこう!!
アメリカ01
60分待ち、と書かれていた最後尾札を横目に列に入ります。
待ち時間120分で90分くらいの待機だった!という声もちらほらと聞くので、60分待ち表示だと実際は40分くらいかなー?と思いながらひたすら待ちます。

アメリカ02
ある程度まで待機列が消化されて前に進むと、左右に超大型ディスプレイが設置されている広場が現れます。
アメリカの色んな見どころや特徴が流れていて並び中も退屈しません。
アメリカ館のマスコットキャラはスパークという名前。クルクル回ったりビューンと飛んでいったり、抜群にかわいいヤツです。

アメリカ03
並び始めてから丁度60分経過したころに、アメリカ館の入口前にたどり着きました。
アメリカ合衆国の国章がカッコいい!

アメリカ04
近未来を感じるデザインですね。ただひたすらカッコいい。

アメリカ05
展示エリアへと続く通路も、テーマパークのアトラクション感があってステキです。

アメリカ06
これが今回の万博におけるアメリカ合衆国のテーマ、との事でした。
一緒にどんな未来をつくっていこうか♪といったニュアンス。

アメリカ07
色んなえらい人たちのインタビュー(アメリカの取り組みに対して)映像をみんなでしばし見ます。

アメリカ08
宇宙空間のような部屋に通されます。
一体ここで今から何が始まるのだろう?と思うとワクワクが止まりません。

アメリカ09
陽気なアメリカ館スタッフさんが司会進行をしてくれます。
みんなげんきー?とか楽しんでる~?とかイェェェェェイ!とか、みんなのテンションをうまーくコントロールしてアゲてくれていました。

アメリカ10
もう一人スタッフさんが出てきて、まったりとした掛け合いが繰り広げられます。
なるほど、1対お客、から、1対1体お客、という風に構図を変えることにより、ベクトルを拡散させてお客の緊張を緩和する、といった手法なのでしょう。(しらんけどw)

アメリカ11
司会進行スタッフが引くと、映像展示が始まります。
あっちもこっちも見ないといけないから、ちょっと首がしんどかったです。

アメリカ12
次の部屋に入ると、先ほどの司会進行スタッフの一人が、アメリカのニューヨーク行ったことある人~!カリフォルニア行ったことある人~!ハワイ行きたい人~!みたいにコールをしてくれます。
その後、アメリカ各州の良いところのダイジェスト映像をみんなで観ます。

アメリカ13
ひととおりアメリカの主要都市からのドジャースタジアム!!
はい!アメリカで無双中の大谷さんが出てきましたよ!
彼がホームランを打った瞬間、みんなでウォォォォ――――!と絶叫!
何なんだ?この一体感の気持ちよさはw
日本人だけでなく色んな国の人たちに認められ愛されている大谷さん、本当日本の誇りですよね。

アメリカ14
さて、お次は宇宙開発について知ろう!のエリアです。

アメリカ15
スペースシャトル、宇宙空間で作業するための機械、宇宙望遠鏡、などなど、宇宙に関するテクノロジが色々と紹介されていました。

アメリカ16
カウントダウン準備中、みたいな画面のある部屋に通されました。
一体ここでは何を観ることができるのかな?と上を見てみると。

アメリカ17
あ~~、ロケット打ち上げ台の下に居る、って設定なのですね。
カウントダウンが始まり、ゼロになったら凄い勢いで噴射します!
煙に見立てたスモークもブワァァァァァァっと出てきて、アトラクション感が半端ない。
それから色んな宇宙の映像(ロケットに乗って様々な惑星や宇宙空間をまわる感じ)をみんなで一緒に観ます。

アメリカ18
ロケット映像が終わったらアメリカ館は終了なのですが、最後に月の石の展示があります。
あの◇の中に月の石が入っています。
サイズ的にかなりこぢんまりな感じでした。

アメリカ19
アップで撮るとこんな感じ。
日本館の火星の石と比べると、かなり小さく迫力は全くなかったです。

が、ここで列がボトルネックにならないように「進んで~立ち止まらないで~」と誘導している現地スタッフさん(アメリカ人のおにいさん)が、とっても良いことを言っていました。

「直接見て、しっかり心、残る、それは離れない」

日本語がカタコトでしたが、ジェスチャーもあり言いたい事がよく分かりました。
写真はサッと撮って、レンズ越し画面越しじゃなく生の目でしっかり鑑賞した方が良い思い出になるよ。ってことでしょうね。確かにそう思います。

アメリカ館に入ったのが20:25、アメリカ館を出たのが21:00だったので、滞在時間は約30分。
自由観覧ではなくツアー形式なので、アメリカ館に並ぶ時は、後の予約時刻(予約入れていたら)を計算しておきましょう。

大阪・関西万博15回目の感想

今回は、コモンズB館とアメリカ館のみの体験となりましたが、内容的にはかなり充実していました。
特にアメリカ館は、まるでテーマパークに行ったかのようなワクワク感を抱きましたね。
演出の手法が他のパビリオンよりも凝っている(心理学的にスッと入ってきやすいストーリーになっている)なぁと感じました。

第15回目で体験したパビリオン

コモンズB館
見ごたえのある展示もたくさん有るね

アメリカ館
色々と考え尽くされたパビリオン!脱帽です