大阪・関西万博EXPO2025パビリオン体験レポート第5回

大阪・関西万博EXPO2025 5回目(関西パビリオンのみ予約&16時~)

今回は関西パビリオンが7日前抽選で当選したので体験しに行ってきました!
関西パビリオン、実は欲しいものがあって行く前から楽しみで楽しみで♪

※ネタバレ有ります。ご了承下さい。

パビリオン体験24【マレーシア館】

いつもは行列ができているマレーシア館。
今日は妙に空いている!これは大チャンス!!ということで速攻で最後尾を陣取りました。
マレーシア01
パビリオンの外観に特徴があるマレーシア館。
東ゲートから入ってすぐの場所にあるので人が集まりやすく、行列ができやすい…。

マレーシア02
移動式の屋台を発見!食品サンプルがたくさん置いてあってどれも美味しそう~。

マレーシア03
ミニチュアの街並みが展示されていました。
細部までこだわって作られていて、ちょっと感動!

マレーシア04
先ほどの食品サンプルとはまた一味違ったラインナップのサンプルたち。
お箸やお椀まできちんと準備していて、リアリティー抜群です。

マレーシア05
また食いもんかーい(笑)
いや、美味しそうやけども~!

マレーシア06
なるほど!それぞれの地域の食べ物紹介がメインのコーナーなのか。
だから食べ物の展示がやたらと多かったのですね。

マレーシア07
マレーシアの街並みをトンネルのような空間に映像で再現していました。
結構大きな建物がたくさんあるんですね~。

マレーシア08
らせん状の階段を登っていくと、大きな木を模したオブジェが現れます。
コレ、作るのん大変だっただろうなぁ。

マレーシア09
マレーシアの都市部の模型。緑色に光らせるとサイバー感が増すのは何故だろう。
マトリックスの緑色の文字が流れる絵みたい。

マレーシア10
ミーゴレン!ナシゴレン!チキンカレー!たべたーい!お腹減った!!
でも今日は我慢。パビリオン制覇するまでは欲しがりません。。。
みなさん、ココで食べ物をテイクアウトしてベンチで食べたりしていました。

パビリオン体験25【コモンズA館】

説明しようっ!コモンズ館とは、複数の国が共同で展示しているブースなのだっ!(キリっ)
コモンズA01
いや、予想以上に多くの国が集まっててちょっとビックリ。

コモンズA02
雰囲気はこんな感じ。まるで展示会場のようです。
色んな国のちょっとしたものをつまみ食いする感覚で観られるので、実はコモンズが一番効率が良いのかもしれない。
スタンプの荒稼ぎポイントでもあります(笑)

パビリオン体験26【関西パビリオン】

今回、7日前抽選でみごと当選した関西パビリオン。
後から知ったことですが、当日空き枠が割とあるみたいで、7日前抽選でわざわざ選ばなくても良かったようです。
関西パビリオン01
この建物の中に、京都、滋賀、福井、奈良、三重、和歌山、兵庫、鳥取、徳島、合計9エリアのブースがあり、それぞれ展示されています。
スタンプ9個押せます!(スタンプ狂!笑)

関西パビリオン02
色とりどりの球体が上から下から移動してきてキレイな空間を作り出していた滋賀のブース。
滋賀の魅力を紹介する映像とリンクして、これらの玉も色や動きを変えてきます。

関西パビリオン03
関西パビリオンの和歌山ブースでは、日本酒と梅酒の飲み比べイベントが開催されていました。
このイベントは月に2回ほどで日程が決まっていて、また出てくるお酒も月替わり、との事です。
3種類を選んで1,000円は、かなりお得ですよ~。

関西パビリオン04
このようにカウンター越しにスタッフさんとお喋りしながらお酒の飲み比べができます。

関西パビリオン05
日本酒1、梅酒2を選んで飲みました。それぞれ30ml合計90mlとなると飲みごたえは結構あります。
ちなみに向かって一番右の8番、泡盛古酒ベースの梅酒が一番気に入りました♪

滋賀や和歌山の他、兵庫の映像アトラクションや福井の恐竜ショー、三重ブース、京都の展示、鳥取の人工砂丘、徳島の映像や伝統工芸展示など、楽しめるスポットがたくさんあります。
特に、福井と鳥取ブースは行列ができて60分以上待ちになる事もあるので、関西パビリオン全てを回りたいなら後ろの時間を多めに(3時間くらい)空けておく方がいいでしょう。

徳島ブースで魔法のチケットを手に入れた!

関西パビリオン、真の目的は↓コレです。
徳島500円チケット
徳島ブースで貰える「徳島への招待状」クーポン券!
高速バスもしくはフェリーの料金が500円ワンコイン(ただし片道のみ)で行けてしまうという超お得なクーポンです。
予算の上限に達した時点で、このクーポンは使えなくなる、と手渡された時に言われたので早めに使ってしまおうと思っています。

>>>関西パビリオンで貰った500円クーポンで徳島弾丸旅行

パビリオン体験27【ドイツ館】

関西パビリオンで少し長居しすぎて辺りは真っ暗になってしまいました。
そんな中煌々と輝くドイツ館が気になり待ち時間をチェックすると、たったの20分!
これはチャンス!という事で列の最後尾につきました。
ドイツ01
わ!ドイツって名前のドイツ館は見た目も輪っかがいくつか重なっているようなデザインです。
なぜ、わ!なのか?パビリオンに入って体験して初めて分かりました。

ドイツ02
並んでいる間に野外スペースにて演奏イベントがおこなわれていました。
ドイツのポルカ。ノリが良くてついつい体が動いちゃいます。

ドイツ03
一人一個、このような光る物体を持たされます。
各展示物のマーク部分にこの物体を当てると、口の部分から説明が聞こえてくるので耳を当てて内容を聞く、といったスタイル。
一番最初、この子を起動するのに壁のマークにこの子でタッチしないといけないのですが、私は全然違うマークにタッチしていたようで、「あ、あれれ?(-_-;)」とテンパっていたら、背後から『…Maybe』と正しい位置を指さしてくれる外国人男性が。
彼の指さす場所をタッチすると無事起動してくれました。テンキュー!とお礼を言い進みました。

ドイツ04
ドイツ館のテーマは、循環経済(サーキュラーエコノミー)への取り組みについて映像と文字でのアピールされていました。
日本も真似していかないとなぁ、と少し考えさせられる部分もあったり、と勉強になります!
わ!ドイツの「わ!」は、輪(循環)と、わ!(感嘆)なのでしょうね。

ドイツ05
様々な分野で循環経済を実践しているドイツ。
パネルを操作してドイツが実践している内容をじっくり読むことができます。

最後に光る可愛い物体(耳に当てると説明が聞こえる機械)を返却するコーナーがあるのですが、返却の仕方がまた可愛い!
傾斜のある長い箱のようなところにポンっと置いてコロコロ~~と転がして、バイバーイ!と手を振る、という演出があります。

パビリオン体験28【韓国館】

ドイツ館で経済についてたくさん勉強をして、後ひとつくらいパビリオン回って帰ろう、と思いながら大屋根リングを歩いていたら、韓国館の方からカウントダウンが聞こえてきました。
韓国01
何のカウントダウンですか?イベント?とスタッフに尋ねてみると、「今日の入館者、これで終わりです。のカウントダウンです!ぞうぞ入って!!」と誘われたので入りました。

韓国02
外で少し待ってからパビリオンの中に入ると、ダンスルームのような広い空間へと案内されました。
室内には元気な音楽が流れています。
足元にスピーカーがあるようで、音と光の迫力が凄かった!!韓国、って感じでした。

韓国03
次の部屋に入ると、まるで廃れてしまった未来の地球のようなオブジェクトが展示されていました。
SF映画とかでよく見るアレです。

韓国04
そんな荒廃した大地のような景色の中に、ラッパのホーンのような吹き込み口がいくつかありました。
ココに息を吹き入れてみて下さい!と韓国館のスタッフさんから案内があります。

韓国05
息を吹き入れると程なくして、頭上のマシンからシャボン玉みたいな物体が生まれます。
これは、先ほど吹き込んだ二酸化炭素を、機械内で水素と反応させて水を作るといったものなんですって!
ホントに??まぁ確かに水滴みたいなものがポタポタと落ちてきていたから水は水なのでしょうけど。

韓国06
最後の部屋では、地べたに座って映像をみんなで観ます。
カワイイ女の子が主役で、祖父が作りかけた音楽を未来の技術で完成させちゃおう!みたいな内容の映像でした。
途中、なんだか悲しめな演出がありましたが、最終的にハッピーエンドみたいになってて良かったです。とにかく映像と音楽の技術がすごかった!

パビリオン体験29【コモンズF館】

韓国館の隣にあるコモンズF館。人が誰も居なかったので帰る前にちょっと寄ってみることにしました。
コモンズF
コモンズ館は10~20くらいの国が共同で出展しているケースが多いのですが、このコモンズF館は3つの国のみが展示をしています。
カザフスタン、アルメニア、ブルネイのブースがあり、カザフスタンはツアー形式で自国の紹介をしています。(この日は夜も遅かったので、ツアーは無しでした!)
割と穴場なので、パビリオン全制覇後の2週目では、じっくりと味わいたいと思います。

大阪・関西万博5回目の感想

万博5回目ともなると、だいたいどこに何があるのか覚えてくるかなぁ?と思いきや、全く覚えられていません!というか、万博会場が広すぎなんですよね…。
すなわち、それだけ楽しめるということ!さて、会期中に何度行くことになるやら。

今回は初めて「コモンズ」を体験しました。
各国の展示スペースは狭いですが、その分内容が凝縮されている(見せたいものだげをピンポイントに見せてくれている)国がほとんどなので、見ごたえはかなり有ります。
まるで世界旅行をしている気分になれますね。
予約取れなかったー、長時間並ぶのも嫌だー、という時にコモンズが空いていたら是非入ってみるといいでしょう。

ミュウ
ミュウと遭遇したので、バイバーイをして帰りました。
カビゴンとかピカチュウとかも居るようですよ~。

第5回目で体験したパビリオン

マレーシア
食べ物を中心とした展示多め

コモンズA
国数多い!スタンプ管理が大変

関西パビリオン
入ると最低1時間、多くて2時間は必要

ドイツ
わ!

韓国
映像と音楽を操る国、それが韓国

コモンズF
3つの国が参加。サクッと観れる