大阪・関西万博EXPO2025 13回目(ブルーインパルス15時~)
7月の12日、13日とブルーインパルスが万博会場で展示飛行をする!というニュースを見て、これは行かなければ!と思い13日の飛行を見に行きました。
休日(土日祝)は人が多くてしんどいから、と今まで避けていましたが遂にこの時が来たか…と。
結果から言うと、すんごく疲れた…でもそれ以上に良いものを観ることができた、という感じです。
ブルーインパルスを観おわってからいくつかのパビリオンも体験できたので、レビューしていきます。
※今回もネタバレあり!お気をつけください。
ブルーインパルス展示飛行 in 夢洲万博会場
12時の入場予約を取り、夢洲駅に着いたのが12時10分頃。
そこから東ゲートに向けての待機列最後尾につき、東ゲートをくぐれたのが14時40分頃、炎天下の中2時間30分も立っていると流石に体力がゴリゴリと削られていきます。
日傘、帽子、汗拭きタオル、小さいクーラーバッグ、冷たい飲み物(凍らせておくと尚よし)などなど、熱中症対策は必須です。
東ゲートから入場し、大屋根リング下を歩きながら西ゲートまで…普段なら7分くらいで移動できますが、今日は人が多く15分くらいかかりました。
ミャクミャクとアトムと一緒にブルーインパルスを観たかったので、西ゲート側まで移動してきましたが、時間ギリギリでちょっと焦りました(汗)
ブルーインパルスは生まれて初めて観ましたが、なるほど周りの人たちがオススメする理由がよく分かりました!
隊列を組んで飛ぶ技術も凄いし、スモークでお絵かきの精度も凄いし、バヒューーーーン!って音もカッコいいし、太陽に照らされてキラキラ光ってる機体もカッコいいし。
すっかりブルーインパルスの虜になってしまいました。
今回は、入場待機から同行者がいたので退屈せずに待てたのが大きかったです。
パビリオン体験61【英国館】
ブルーインパルスの感動を共有しながら、今ならパビリオンが空いてるかも?ということで、お互いが未踏破のパビリオン待機列の状態を見に行くことに。
英国館が2時間待ち…いつかは入らないといけないし、もう並んじゃおうか!ということで2時間並びました。(実際のところ待ち時間は80分くらいでした。)
英国館に入ると、まず暗い部屋でイギリスってこんな地域から構成されてて、それぞれの地域の特徴はこんなんだよ~というムービーを見せてくれます。
部屋を出ると緩やかな斜面のスロープを登っていきます。
両サイドに可愛らしい絵がありました。積み木アートみたいな感じですね。
スロープは折り返し地点がいくつかあって、緩やかと上のフロアに進んでいました。
スロープの終盤でスタッフさんに一時停止を命じられ、回れ左っ!
側壁にパノラマは映像が映し出されて、それをみんなで観ます。
真ん中に写っている四角いのが英国館のマスコットキャラですね。このキャラがぺちゃくちゃと色々な紹介をしてくれていました。
次の部屋に入ると、中心に大きな立方体ディスプレイと、地面と水平に設置された大型ディスプレイがありました。
両方のディスプレイが同時に動くので目で追っていくのが大変っ!笑
ボタンがいくつか並んでいて、その前に一人ずつスタンバイします。
平面ディスプレイの映像内で、マスコットキャラが変形(例えば、お花→汽車に、みたいな感じ)したらボタンを押す。すると、その人に1ポイント加算される。みたいなゲームが始まります。
ゲームに勝利したら○○がもらえる!みたいなのは無いので気軽に参加しましょう。
ゲーム部屋の次は、中程度のホールみたいな部屋に通されて、映像をみんなで仲良く観ます。
内容は、、、あんまり覚えてない(笑)
お土産コーナーもありました。流石イギリス、凝ったデザインのアイテムがたくさんあります。
くまのパディントンのキーホルダーがずらりと並んでいました。可愛い(*‘∀‘)
パビリオン体験62【カナダ館】
英国館を出て、同行者と次どこ行こうか?と話している中で「並ばせてすらくれないパビリオンってあるよね、カナダ館とか」という話題になって、カナダ館の様子を見に行くことに。
「90分も待つのかぁ、長すぎるなぁ~」と最後尾の立て札を見て遠ざかる人を横目に、我々は「えっ!並ばせてくれるのっ!?ラッキー!!」と即並びました。
(実際は30分程度の待ち時間で済みました。超ラッキー!)
カナダ館に入ると、1グループに1台(1グループの人数が多い場合は複数台)のタブレット端末が渡されます。
白いボタンを押してください、とアナウンスがありどれかな?と見ていると、別のスタッフさんがハイココデスネ、と言いながらボタンを押し颯爽と去って行きました。
天井にかざしてみて下さい、と案内がありかざしてみると、あらまぁステキ。
拡張現実(AR)が表示されました。
田舎のガレージのような少し無骨な広間に通され、その中にはいくつかの白い物体が設置されていました。
タブレットを通してこの物体を見ると、ARがタブレット上に表示されるタイプの展示ですね。
タブレット内に見える緑の屋根のお家=赤毛のアンのお家です。
カナダと言ったら赤毛のアンですもんね。
他にもたくさんのエリアがあって、高層ビルや滝や釣りをしている人なんかのARも見ることができました。
次の部屋に入るとスペースシャトルの内部のような空間があり、そこにタブレットをかざすと、このように宇宙飛行士さんたちがフワフワと浮いているARが出現しました。
宇宙開発に国を挙げて力を入れていますよ、という展示です。
カナダ国立公園庁のマスコットキャラ『パルカ』の絵が立っていました。
歯と足の水かきと尻尾の感じから、ビーバーがモデルになっているのかな?と勝手に思ってみたり。
アニメ、アン・シャーリーの主人公が立っていました。
1908年に小説が出版されて、今もなお愛し続けられている名作。
また、アンやその周りの人たちの人間性だけでなく、カナダのあの自然豊かな描写も良いんですよね~。
大阪・関西万博13回目の感想
今回はブルーインパルスの飛行展示を観るのが目的でしたが、未踏破パビリオン(英国館とカナダ館)を2つ体験できたので上出来でした。
どちらも、並ばないと入れないパビリオンではありますが、逆に言えば並びさえすれば入れるパビリオンだから良心的だと思っています。(完全予約かつ抽選激戦とかだと絶望的ですからね…)
日中並ぶ時は、直射日光遮断と水分補給を忘れずに!
入場で並んでいた時、警備員さんがこう言っていました。
「せっかく万博に楽しみにきたのに、ケガや体調不良で楽しめなくなったら悲しいので、走らずゆっくり移動してくださいね~。水分も定期的に摂ってくださいね~。」と。
まぁ、そんな警備員さんが一番フラッフラで倒れそうでしたケドね。(お仕事お疲れ様です)
第13回目で体験したパビリオン
英国館
ノリがUK!って感じ(ちょっとファンキー?)
カナダ館
ARの世界でカナダを満喫しようのコーナー