大阪・関西万博EXPO2025 8回目(電力館のみ予約&19時~)
電力館も面白いよー!と知り合いから聞いていたので、とりあえず7日前抽選で申し込んでみたら当選していました。
電力についてのお勉強?どんな感じかなぁ、と色々妄想しながら地下鉄で夢洲駅まで移動。
毎回思うんですけど、夢洲駅ってめっちゃキレイですよね!特にトイレ!!
※ネタバレありのため閲覧にはご注意下さい。
パビリオン体験42【電力館 可能性のタマゴたち】
電力館めっちゃ行きたいのに全然当たらん!という声をSNSでよく聞きますが、そんなに良いのかな?電力についてのお勉強でしょ?なんか堅そう、、、とか思いながら電力館の予約列に並びます。
建物が特徴的なパビリオンですね。球体、目立ちます。
入場待ち列の壁にも、このデザインのロゴが出てきます。
このレベルまで来るとデザイン料っていくらくらいするんだろうなぁ?とかボケーっと考えていると、時間が来て館内に入っていきます。
中に入ると、光っているデバイスを一人一個持ち、ネックストラップが付いているので、首からぶら下げてスタッフさんの説明を聞きます。
黄緑色にしました。色はこの先のイベントには一切関係ないので、好きなものを取って大丈夫です。
このデバイス(=可能性のタマゴ)の使用方法の映像をみんなで見ます。
ゆらゆらと揺れるろうそくの灯とともに、次の部屋への案内があります。
電力って言ってる割に、ろうそくが出てきて何だか少し意味深でした。
室内には十数個の展示物があり、それぞれに「可能性のタマゴを置く場所」が設置されています。
タマゴを置くと展示物が作動してタマゴにエネルギーがチャージされる、みたいな内容です。
ちなみに、説明を見るだけの展示物だけでなく、実際に体を動かして電力について学ぶタイプの展示物もあります。
丸い円のなかに立って、制限時間内でどれだけ足踏みができるか、という遊びです。
1~5のチームバトルとなっていて、1位を競ってみんな足踏みしていました。
足踏みという動的エネルギーが電力に変わると、これくらいのエネルギーになりますよ、といった表示もありました。
遊びながら学べるので、子供連れファミリー層に最適なパビリオンですね。
私のようなボッチ戦士にはちょっと荷が重かったです…。
ちなみに、この部屋に入ってから15分間は他の部屋に移動できません。
一人でうぇぇぇぇぇぃ!ったのしーなー!ができる性格なら良いですが、私のようにイエ、チョットハズカシイので遠慮します…なタイプだとこの時間は地獄以外の何者でもない(笑)
15分ほど経ったら手元のタマゴデバイスが点滅し始めます。
コレが「別エリアへ行っても良いですよ」という合図らしいです。
公民館の扉のようにシンプルなデザイン。
しばし映像を楽しんだ後、次のエリアに移動します。
おお!凄い!!めっちゃキレイだけど、ずっと見上げてないといけないから首が痛い(笑)
いろんな色に光って更に美しさを増していきます。ほぼみんなスマホで撮影していました。
最後の部屋には、タマゴマシーンを置くと『いくつの展示物を体験したか?』が数字で表されるコーナーがあります。
2とかだと逆に恥ずかしいなぁ、と思いながら測定してみると8でした。
まぁまぁ普通に楽しめた数字で良かったです。
写真はタマゴマシーンを返却する時の様子。
ベルトコンベアに乗せるとシューーーっと中に吸い込まれていきます。
物販コーナーでは1回1,000円のハズレなしガチャガチャが設置されていました。
丸い球が出てきて、その玉を専用の機械に乗せると何色かに光ります。
光った色によって景品が変わるというガチャ。
スタッフさんが見ている前で、その機械に玉を乗せるのですが、スタッフさんサイドで光る色の操作ができるとしたら…、いや邪推はよくないですね。
私は青色だったので風呂敷かエコバックかを選べる賞でした。実質ハズレですね。
その時、スタッフさんに「わぁー綺麗なブルーに光ってますねー」と言われましたが、煽りにしか聞こえねーー(笑)
エコバックは使わないので、使う可能性が1%でもある風呂敷を選びました。
パビリオン体験43【フランス館】
いつも行列で1時間、2時間待ちなことも多いフランス館。
どうせ今日も大行列だろうなぁ~と思いながらフランス館に近づくと、まさかの行列なし!
スタッフさんに待ち時間を聞くと、なんと5分くらいとの事だったので迷わず入りました。
普段ならここは行列の人でごった返しているのですが、平日夜の8時前後は割と空いていることがあるのかも?ですね。
パビリオンの列とは別に、フランスパンなどを買う列もあります。本場のパンは美味しいんだろうなぁ。
フランスで活躍している企業名などが、次々と表示されていました。
なんだろう?架空の獣?こんな生き物実物するのかな?
ほう!後ろの絵がもののけ姫のワンシーン。ヤックルとアシタカなのですね。
で、手前の像がノートルダム大聖堂に展示されているキマイラ像!ホンモノらしいです。
すごい!本物のキマイラ像が観れるとは( ゚Д゚)
キレイなLEDコーナーもあります。他のパビリオンとはやはり規模が違いますね。
開いたトランクが外壁に敷き詰められていました。センスの塊ですね~。
反射して凄く見えにくいですが、ロダンの彫刻がルーム中央に展示されていました。
ヴィトンのトランクがズラーっと並んでいました。
ヴィトンの四角い箱が集まって球体になっている展示物。後ろには映像も流れていました。
手の彫刻がまたありました。
屋上で踊り狂っている2人の映像が流れていました。シュッとしててカッコええ男子ですね。
中庭みたいな感じで一旦外に出ると、池の中に大きな木が生えている展示物がありました。
ここをぐるっと一周回って次の部屋へと進んでいきます。
手です。
また手です。いやまぁそんな見る機会がないから嬉しいですけれども。
なにかとスケールが大きいフランス館の展示物。常に行列ができる人気の理由がよく分かります。
手ですね。
ディオールのコーナーに突入しました!撮影センスないんかーい!というツッコミは無しで(笑)
いたるところにドレス!と椅子!凄い世界観でございます。
壁にもズラーっと並んでいます。ここまでされるともう言葉なんて出ないです…。
躍動感がすごい光のカーテンが現れました。みんな「お~!」と言いながら見とれていました。
コレ!必見です!!手前にあるのがノートルダム大神殿で奥にチラっと見えるのが首里城です。
どちらも2019年に火災が発生し、文化的な価値という点で大打撃を受けたという共通点があります。
お互い辛い思いをしたけど、手を取り合って進んでいこうね、という日仏友好を示した展示ですね。
なんだかこういった展示を見ると心が震えてきます。
また、海上にある島、という共通点がある、モンサンミッシェルと宮島(厳島神社)のコラボ模型も展示されていました。
これは、何だろう。うーん、ネコが浮いている。。。
イリオモテヤマネコ??という事は西表島をイメージしたものなのかな??
最後の部屋には大きなクジラ?船?生物?が浮いていました。よく見ると色んな生物や風景が描かれていますね。大阪海獣って名前らしいです。
なんとも不思議な空間。これがアートというやつなのでしょうね。
パビリオン体験44【モザンビーク館】
フランスの世界を堪能し終わったら時刻が20:15過ぎになっていました。
さて、この時間から入れるパビリオンは、と。
フランス館の近くにあるモザンビーク館がスッと入れそうだったので行ってみました。
どこまでも広がる水平線をその目で、というサブタイトルがついているので、海がキレイな国なんでしょうね。
パビリオン内部は船をイメージした造りになっていて、海の映像やモザンビークの特徴紹介の映像が流れています。
バギーとVRゴーグルをつけた来場者、の図。
木琴のような楽器がありました。もしかしたら自動演奏機能があったりするのかな?
木琴です。マレットで自由に叩いていいらしいのですが、やさしくたたいてね、と書かれているし、隣で立っているスタッフさんがずーっとこっち見てるし、何だか怖くなって逃げちゃいました。
パビリオン体験45【空飛ぶクルマステーション】
モザンビーク館の隣にある空飛ぶクルマステーションも空いていたので、チラっとのぞいてみる事に。
とりあえず入るだけなら入れまーす。と案内しているスタッフさんたち。
事前予約制で何かイベントとかがあるのかな?
空飛ぶクルマというと、普通の車のタイヤが水平に収納されて、ホバリングしながら後方についているジェットでビューンと空中を走る、というイメージが強いですが、この万博での空飛ぶクルマの定義はドローンって事ですね。
ミャクミャク様が座席に居るのんがカワイイ。
かっちょいい小型飛行機の模型が展示されていました。
この向こう側のブースにてイベント?か何かに参加できるみたいです。
見るだけの人は、ここから先には進まないで下さーい!とスタッフさんが言っていたので。
また改めてチャレンジ(予約してイベント参加)ですね。
パビリオン体験46【ペルー館】
お隣のペルー館も空いていそうだったので、立ち寄ってみました。
右奥に見える列は、出口からでた人がスタンプを押すための列です。
なんかスタンプ場がザワザワしてるが、まぁいいか。
ペルー館のデザインは基本的にカワイイ感じです。親しみやすいというか、なんというか。
入場までの待ち時間は、この大きな映像を見ながら時間を潰します。
ドット絵のマチュピチュ。やっぱり色々とカワイイ。
ほっこり~と思いきや、実物のマチュピチュが映し出されて「お~~!」となりました。
パビリオン内には曲線ディスプレイがドドーンとあって、みんなで映像を観るタイプでした。
画面の右上にはドット絵のマップのような表示があり、部分的に点滅していました。
今映している映像はココ!といった演出ですね。
海から山に向けてだんだんと登っていっている感覚になれます。
正面の画面がぐるーっと空を向いて、ひっくり返ったかのような演出にみんな「え?なんだ?なんだ?」とザワついている中、誰かが「上っ!」と発し、それつられるように上を見ると…。
ナスカの地上絵キターーーーー!(首痛い…)
こういうの、造った人たち凄いと思いますよね。美しさと実用性を兼ね備えた造りになっているんでしょう。
500年前のマチュピチュ。昔から変わらない美しさに脱帽です。
いやぁ~コレは凄い!マチュピチュ旅行したくてウズウズしてきます。
虹がかかっている!!めっちゃキレイ!!!こんな景色もペルーに行って運が良ければ見られるのかなぁ?
映像が終わったら展示コーナーに案内されます。可愛いマスコットキャラを発見!みんなに激写されていました。
個性的な服の展示もありました。この服だけでなくいくつか種類がありましたが、だいたい赤・黒・白の3色でした。何か理由があるのかなぁ?
こういう展示物いいですよね。シパン王の宝飾が色々と展示されていて博物館に来たみたいな感覚になりますね。
金ピカの鎧や装飾品を身にまとったシパン王の像!最後のコーナーにドドン!と立っていました。
大阪・関西万博8回目の感想
今回のメインは電力館でしたが、運よく並びなしで入ることができたフランス館も楽しめました。
平日夜は私の場合、19:00着なので実質1時間半くらいしか回れず(20:30には閉館しているパビリオンがほとんどなため)、来る回数を増やさないと話にならない、という事情があります。
ただ、運良くうまい立ち回りができたら、パビリオン4個くらいは体験できる、といった感じですね。
第8回目で体験したパビリオン・イベント
電力館 可能性のタマゴたち
遊びを通じてエネルギーの勉強ができる
フランス
すごいボリューム!フランスの世界感グイグイくるー
モザンビーク
こぢんまりパビリオン
空飛ぶクルマステーション
ドローンですよね?(真顔)
ペルー
わー!マチュピチュ行ってみたいーとなる