大阪・関西万博EXPO2025 3回目（いのち動的平衡館のみ予約＆19時～）
大阪・関西万博、早いものでもう3回目の入場となりました。
今回は7日前抽選で、福岡伸一さんプロデュースの「いのち動的平衡館」が当選したので体験してきます。
いのちの輝きプロジェクトであるシグネチャーパビリオンは初なので楽しみです！
まだ体験していない海外パビリオンを中心に回れるだけ回ってみます。
※ネタバレあります。閲覧はご注意を！
パビリオン体験07【フィリピン館】
アイルランド館、マレーシア館の近くにあるフィリピン館。
普段はかなりの行列ができていて素通りしていたのですが、この日は列が短い！
という事で、ササっと最後尾に入り込みました。
カラフルな自動扉に正面の大型スクリーン。
織物の技術がすごいのかな？と順番を待ちながらぼーっと考えていました。
15分ほどで入場できたのでラッキー♪
まずはワイドな曲線スクリーンに、フィリピンの魅力満載の映像が流れます。
一通り観たら次のエリアへGO！
ものすごくキレイなたくさんの織物が天井から吊り下げられていました。
どの地域で織られたものか？またどんな特徴があるのか？といった説明板がそれぞれ設置されています。
一つ織り上げるのにどれだけの時間がかかるんでしょうね。
AIフォトブースという体験コーナー。
撮影した自分の顔写真と用意されているAI背景を融合して、一つのAI写真を作ってみよう！という内容です。
10組ほど並んでいた＋回転率遅めだったので、今回は時間効率を優先して見送りました。
プリクラの上位互換のようなものなのでしょう。（多分）
本当にキレイな模様の織物。
ほぇ～すっごいなぁ～、と心の中でつぶやきながらフィリピンの芸術に触れました。
パビリオン体験08【ベトナム館】
フィリピン館を出て、相変わらずアメリカ館やフランス館は長蛇の列やねぇ～と横目に見ながら歩いていると、すぐ入れまーす！という声が聞こえてきたので、その声の方へ向かいました。
いくつかのパビリオンが隣接している建物の中に、ベトナム館があります。
夜の時間帯は割と空いているようで、すんなりと入ることができました。
ベトナム館のコンセプトが掲げられています。
「人間を中心とした包摂的な社会」どんな感じなのでしょうか。
館内をテクテク歩いていると、一段下がったところにステージのようなエリアがありました。
この日は終わってしまっていましたが、もっと早い時間帯に生演奏があるみたいです。
初めて見る楽器！どんな音色がするんだろう。
お花とか、カラフルな演出が多くて元気が出てきます。
何だかアーティスティックな展示物があったので、思わずパシャリ。
なんて書いてるか分からんかったので、何なのか？は分からずじまいです。笑
てくてく歩いていると案内板を発見！
この手書き感がたまらなく文化祭チックで親近感が沸きます。
テイクアウトのみですが、ベトナム料理を食べられるのは嬉しいですね♪
お腹いっぱいだったので今回は見送りました。
夜なら並ばずに入れそうなパビリオンなので、ベトナム料理食べたくなった時に入ることにします。
お隣はミャクミャク様のご自宅
ベトナム館を出て目に入ったので記念に写真撮っておきました。
営業時間である19時までに行けば、生のミャクミャク様を見ることができるようですね。
19時にはお布団INな可愛いミャクミャク様。笑
パビリオン体験09【マルタ館】
うさぎ肉のパスタが日本では珍しく、しかも美味しいとSNSで話題になったマルタ館。
待ち時間がほとんどなかったので入ってみました。
（うさぎと一緒に暮らしていた時期があったので、うさぎ肉はちょっと食べられないかな…）
水の上に道があるので落っこちないよう注意！（落ちても浅いから大丈夫ですが）
マルタの映像を見るコーナーがあります。
円形の広い空間にクッションがいくつか置かれていて、自由に寝転んでもいいよ～ってスタイル。
映像は割と長めなのですが、飽きずに最後まで観ることができました。
なんなんでしょうね、やたらと解像度が良くってついつい見入ってしまいます。
映像コーナーだけでなく、展示物もたくさんあります。
マルタ騎士団の甲冑。
良いなぁ～、一度でいいから纏ってみたいなぁ～。
パビリオン体験10【アラブ首長国連邦館】
次はどこへ行こうかな～とウロウロ、キョロキョロ（どう見ても不審者）笑
と思っていると並びが少なそうなパビリオンを発見！
凄い高い建物！それだけでもカッコいいのに、この感じ。
万博では、色んな国の色んな建築を堪能できるという点も良いですよね。
「大地から天空へ」なんと素敵なタイトルなのでしょう。
ナツメヤシが大地から天空へと届くか如くドドーン！と伸びているイメージらしいのですが、ほんとそのまんまの再現性でした。
また、パビリオンに入った瞬間に木の良い香りが漂っていて、異国体験してるなぁ～って思えましたね。
アラブ首長国連邦の展示物がパビリオン内に点々と設置されています。
どれもお宝感が半端なく美しかったです。
他のパビリオンではあまり見ない光景で嬉しいのが、解説スタッフが展示物の近くに立ってくれている、という事。
アラブの人とコミュニケーションも取れるし、展示物について深く知る事もできる、なんて素晴しいパビリオンなのだろうか、そう思いました。
案内板も世界観があっていいですよね～。
ちょっと時間があったからレストランで晩ごはんでも食べようかな？と矢印の方向を探すも、ショップしかない。
レストラン、ラストオーダーは20:00って書いているのに、館内のどこを探してもレストランらしきものが見当たらない…。
10分くらい館内をウロウロと探し回っていた（ていうかスタッフさんに聞けよ！ってね）のですが、もういいやと諦めて出口へ…。
パビリオンから出てすぐにある看板を見て謎が全て解けました！
アラブ首長国連邦館のレストランはパビリオンの外から入れるタイプなのです。（キリっ！）
それならば！とレストランに入ろうとしましたが、今並んでいる人までで入場を締め切ったそうで、残念ながらアラブ料理を食べることはできませんでした。
パビリオン体験11【コロンビア館】
アラブ首長国連邦館から大屋根リング沿いに歩いて、ポルトガル館の隣にあるコロンビア館。
5分くらいの待ち時間で入れそうだったので、とりあえず並んでみました。
建物の形がコロっとしていて可愛いですね。
独立型のパビリオンとしては小ぢんまりとしている部類です。
並んでいる間にもキレイな絵を観ることができます。熱帯雨林！って感じですね。
パビリオンに入ると、説明スタッフの誘導のもと第二の扉まで案内されます。
「この頭上にある蝶々についてきてくださ～い」と、世界観を壊さない誘導が何だか粋でした。
四角い部屋に通されて、四方の壁に映しだされる映像を鑑賞します。
コ、コロンビアと何の関係性があるのだろう？と謎な部分も一部ありましたが、幻想的な映像だったのは間違いないのでヨシ！です。
コロンビアに生息する樹木のサンプルの展示もいくつかありました。
生きていて生で見る機会なんて、ほぼ無いので貴重な体験ができたと思います。
展示コーナーを出るちょっと前からコーヒーの香ばしいかおりがぷぅ～んと。
パビリオンの最後の方にある、このカフェが良い香りを出していたんですね。
コロンビアと言えばやっぱりコーヒー豆！よし並んででも飲むぞ！と気合を入れたのですが、当選したパビリオンの集合時間が迫ってきていたので、ここは泣く泣く撤退…。
（また今度ゆっくりコーヒーを楽しむことにしよう！）
パビリオン体験12【いのち動的平衡館】
7日前抽選で当選したシグネチャーパビリオン、初の体験となるのでどんな感じやろか？とワクワク。
予約枠と予約なし枠があって、それぞれ並ぶレーンが違うのですが、予約なし枠の人たちも予約した人たちと同じくらいスイスイと入っていたので、もしかしたら予約しなくても良かったのかもしれません…。
待ち時間にオブジェがライトアップされてめちゃキレイだったのでパシャリ。
さて、いのち動的平衡館の感想なのですが、まず、キラキラした粒子のようなLEDの群れが細胞分裂を表現する動きをして、素直にすごいなと思いました。
いのちが生まれる事、そして細胞が増えていのちというものをより強固にしていく様、それらを強く感じることができ、た、と思います…。
さて、では「動的平衡」ってなんぞ？という話もパビリオン内で解説されるのですが、その時は「なるほどっ！分からんっ！！」って思考になりました。
このパビリオンの体験を受けて、ちょっと気になったので後ほど福岡伸一先生の書籍などをいくつか読んでみたところ「ああなるほど！そういう事か」と納得した感じです。
このように、刺激を受けて何かを深く知ろうとすることはとても大切だと思いますね。
大阪・関西万博3回目の感想
万博訪問3回目とは言え、まだ全体の10分の1も回れていない状態です。
通期パス買ってて良かった～と改めてそう思いました。
やはり平日の夜の方が空いているパビリオンも多く、効率よく回ることができます。
（夏休みに突入するとそうも言ってられなくなるのでしょうけど…）
早いうちにいろいろ回っておくが吉！ですね。
第3回目で体験したパビリオン
フィリピン
キレイな織物たくさん飾ってる
ベトナム
カラフルで見ていて明るくなる
マルタ
映像がめっちゃキレイで迫力あり
アラブ
広い！デカい！ナツメヤシのいい香り
コロンビア
カフェのコーヒーは飲んでおきたい
いのち動的平衡館
なるほどっ！っん分からんっ！！（大人向け）
