大阪・関西万博EXPO2025 18回目(予約あり18時30分~)
今回の大阪・関西万博の体験レビューは仕事終わりの夕方から入場となりました。
が!お盆の時期だったせいか、18時15分くらいに東ゲートに到着しても、30分以上待たされるという混みっぷり!
18時30分~50分に集合のEARTH MARTパビリオンの予約が取れているのだけど…
東ゲートをくぐれたのが18時42分!果たして間に合うのかっ!?
※ネタバレあります!あんまり気にはならないと思います(笑)
パビリオン体験85【EARTH MARTパビリオン】
18時50分までにEARTH MARTパビリオンに到着しなければならない!
しかし東ゲートを通過できたのは、18時42分…静けさの森を突っ切れば8分以内で移動できる!
警備員さん「雷が落ちます!この森は立ち入り禁止です!!」
(……は?)
この日は線状降水帯が万博会場に直撃し、大雨と雷雨がひどかったのです。
安全を考慮して木々のある森は立ち入り禁止と、目の前でなりました。
仕方がないので大屋根リング下をぐるっと回り、できるだけ急いで(危ないので走りはせず)EARTH MARTパビリオンまで行きましたが、時刻は18時56分と6分オーバー!
EARTH MARTパビリオンのスタッフさんに、かくかくしかじかで…と事情を話すと、
「6分くらいでしたら大丈夫ですよ~!次の会でお楽しみ下さい~!」と満面の笑顔で言ってくれました。なんだろう、この安堵感。
EARTH MARTパビリオンの最初のフロアでは、映像をみんなで観ます。
この映像は写真・動画の撮影が一切禁止!次の部屋からレビューしていきますね。
食に関する展示がメインで、植物だけでなく動物に関する食品などもたくさん紹介されていました。
このように視覚的に楽しめる展示もたくさんあります。
食材を色で分けて綺麗に並べるだけでもアート感が増しますね。
お魚の紹介コーナーでは、頭上に小魚の模型が吊るされていて、まるで海の底から見上げているような気分になりました。
約1年前に生まれた牛が形を変え、今我々の食料として目の前にある、といった展示です。
命を頂戴している、という事を決して忘れてはなりませんね。
我々を生かせてくれている全ての命に感謝しましょう。
でっかい目玉焼きがドドーンと置かれています。
子供たちはこの上に座ったり、ペタペタ触ってみたり、と大はしゃぎでした。
右のカゴに入っている品を左のスケールに乗せると、メモリ部分のディスプレイに品の詳細が表示される展示でした。
全部で四基あるので空いているスケールに並ぶのが◎
(一人あたりの所要時間が長いので、興味なければスルーでも良いと思います。)
タマゴの殻でできたシャンデリア!なかなかの迫力でした!!
お寿司を握っている大将がディスプレイに映っていて、その動きに連動して手前のお皿(これもディスプレイ)に握られたお寿司がポンっと置かれる、という展示です。
近い将来、お店に行かずとも外食ができる時代が来るのかもしれませんね。
未来の冷凍食にはどんな可能性があるのか?
「確かに!それなら実現できるかもね!」といった説明が書かれていました。
色んなものをお米にするとどうなるのかな?という展示でした。
高菜チャーハン米とか、めっちゃ楽でええやん!と感じましたね♪
調理データを共有できるキッチンが未来には主流になっているのではなかろうか?という展示でした。
確かに便利な機能だとは思いますが、個人的には「あの人だから出せるあの味」という部分にプレミア感を抱く性格なので、コレは未来には無くてもいいかな…、と。
世界に共有したい日本食25選とのこと。ヘルシーなものを中心に展示されていました。
絵馬が飾られているコーナーの中心には、このようにカード?が置かれていました。
カードを一枚貰って裏面をチェックしてみると、未来に梅干しがもらえるイベントの事が書かれていました。
このカードが引換券となっていて、引換イベントの場所は和歌山県の田辺市との事です。(スタッフさんがそう言っていました。)
Tシャツとか食品サンプルキーホルダーなど、細々とした雑貨が少しだけ販売されていました。
積み上げられた段ボールの「キオス食う」はどういう意味なのかな?(真顔)
次のフロアには大きな丸いテーブルがあり、その上に小さなお皿が円を描くように置かれていました。
一体このお皿がどうなるのでしょうか。一人一枚の皿の前に立ってスタンバイ完了!
周りが暗くなって、お皿が光り始めます。
お肉の映像が映ったり(隣の人は別の食べ物の映像が映っていました)文字がゆっくり動いたり。
なんかキラキラ綺麗な映像が映し出されたりもしていました。
丸い断面がどんどん増えていって、綺麗なんですがチョットぞわっともしました…。
(蓮コラとかが苦手な人はちょっと構えちゃうかもしれません。)
うん、単純にお腹減ってきますね(笑)
地球の恵みを頂いているという事を忘れてはいけませんね。
最後は「いただきます!」で締めます。大事な言葉だと思います。
出口手前にて、お米のキャラメルがもらえるので忘れずもらっておきましょう!
はいっ!「いただきますっ!!」
パビリオン体験86【オーストリア館】
EARTH MARTパビリオンを後にして、時刻は19時40分。
とりあえず未踏破のイタリア館に並べるかどうか?を確認するために、大屋根リング下を通りイタリア館へ向かいました。
最後尾にいたイタリア館スタッフ「今日はもう終わりましたー!」
はい!では次っ!!
という事で、オーストリア館の前まで来ました。
赤い線 → 並び列
黄色い線 → 通路
青い線 → ベンチ群
まず、並び列の最後尾あたりでオーストリア館のスタッフがウロウロしています。
だいたい『入場規制中』という紙を持ち、ここは通路だから並ばないで!と言っているので、とりあえず向かいのベンチ群で様子を見ることになります。
ココで観察するポイントが【並び列の減り具合】と【オーストリア館のスタッフの動き】です。
並び列の人たちが館内に入って少し減ってきたら、スタッフ同士の行動を注視しておきましょう。
その際、画像の青色太線まで出ておくのがベスト!(観察しやすい&スタートダッシュできる)
スタッフ同士が頻繁に話をしだしたら、前列に移動し動く準備をして下さい。
整列受け入れになった瞬間に我さきと通路を渡り、並び列へと入っていきましょう。
え?解放したん?と躊躇しているとすぐに再度規制がかかるので、開いたら即並びに行く!を心がけてください。(とはいえ、人にぶつかったり押しのけたりするのは危ないですし、そもそもマナー違反なのでやめましょうね)
15分くらいベンチ群で待機&観察した後、無事にオーストリア館の並び列に潜り込むことができました。
このオーストリア館の感じが良いですよね~。音符とかも飾られているし流石音楽の国!
並び列に入ってから15分ほどでオーストリア館に入ることができました。
並びさえすれば早いパビリオンですね。
オーストリアってココにあるんやでー、という説明が壁にドドーンと書かれています。
でっかい立派なシャンデリアの下には、グランドピアノが置かれていました。
ベーゼンドルファーやん!!え!生でこの距離でコレ見れるの!?世界に十数台しかないピアノやでなぁ!?!?(鼻息MAX)
音楽好きな人やピアニストさんならこの興奮は分かってくれるはず!
おおお…!なんと崇高な白と黒。
しかも自動演奏の展示もあり、このピアノの生音をこの距離で聞けるなんて、そうそう無いだろう…と、感動の連続でした。
オーストリアの色んな分野のテクノロジーに関しての説明がある部屋です。
とにかく天井からぶら下がっている音符たちが可愛かった(笑)
この丸いディスプレイの中に色んなテクノロジーの説明が表示されるのですが、現在調整中のものも中にはいくつかありました。
このディスプレイの前に立って体を揺らすと、ディスプレイの中心にある丸印を軸とした遊びができたりもします。
子供たちがワイワイとはしゃぎながら遊んでいました。
カメラが埋め込まれているので、顔を加工できる感じなのでしょう。
説明のブースを抜けると、大広間に何枚ものディスプレイが貼り付けられた部屋に着きます。
いくつか設置されているタッチパネルを操作して、選択した項目データを送信すると、そのデータに基づいてAIが楽曲を作ってくれる、というステキな展示。
色んなパートの音が重なり合って、最後は壮大なオーケストラの曲となりフィナーレを迎える。
いやぁ~音楽好きにはたまらないですね♪オーストリア館は。
パビリオン体験87【スイス館】
オーストリア館で音楽や最新テクノロジーを堪能した後は、お隣のスイス館もついでだから体験してみたいなぁ、という欲が出てスイス館の前のベンチ付近で、並び列の観察を開始!
こちらもオーストリア館と同じく、入場制限が解除されたタイミングで並び列に入ることができるスタイルでした。
ベンチ前で15分待ち、並び列で10分程度でスイス館へ入場!
このテントみたいな造りが、他のパビリオンとは違っていいですね♪
中に入るとドーム型の壁に沿ってパノラマな切り絵が展示されていました。
どこかにハイジが居るから探してみてください、とスイス館のスタッフさん。
背景の色が変わったり、とても幻想的な雰囲気でステキでした。
次のフロアはシャボン玉の池(?)
下からシャボン玉が無限に沸いてきます。
ライトの当たり方がたまたま良かったのか、それとも計算してライトを設置しているのか、どちらか分かりませんがシャボン玉に綺麗な模様が描かれたように見えました。
話したらどうなるのか?が、いまひとつ分かりませんでした。どこかに集約されて表示される、とかかな?
次のフロアでは、色々な展示物がありました。これはスイス館の縮小模型ですね。
これはスイスの国土でしょうか。山ばっかりやな。いい意味で。
操作パネルが数台あり、その正面に大きなディスプレイがあるコーナーです。
ひとつの質問項目につき5つの選択肢が表示され、どれが自分のイメージに合うか?を選んでいきます。
全部で6項目くらいあったかな?
組み合わせからイメージが生成されて、それについての説明も右側に出ます。
が、自動的に作られた文章なので、意味がわからない部分があったりなかったり。。。
日向が青、日陰が赤、だそうです。日向と日陰がヒトにどのような影響を与えるのかを分析して、自然に涼しさを感じる都市をつくるための研究をしている、との事。
なるほど、自然に涼しさを感じられれば、クーラーの使用頻度が減り地球温暖化の進行を遅らすことができるだろう、という理屈です。なるほど。
出口に通じる道の少し手前に、写真撮影は左、出口は右、と書かれた看板がありました。
最終的に合流できるのですが、左に行くと上のようなハイジの大きなパネルやおじいさんとクララとペーターたちがそろったパネルがあり、その中に立って写真撮影ができる広場に入れます。
大阪・関西万博18回目の感想
今回は、7日前抽選で当選した「EARTH MARTパビリオン」と、普段は入場規制がかかっている「オーストリア館」「スイス館」を体験しました。
お盆の時期という事もあり来場者数は普段より多く感じましたが、夜からだったので比較的マシな方だったのかな?と。
残る未踏破パビリオン(国外)は、赤十字とイタリア館のみ!残りも気合い入れて頑張ります!!
第18回目で体験したパビリオン
EARTH MART
食に関する映像、展示。見てたらお腹減ってくる
オーストリア
ピアノ生演奏ステージの当選を狙いたいところ
スイス
展示もステキだが、一番人気はハイジカフェ